事業紹介

建設現場内搬送事業

現場内で使用する建設資材を
「最適な日時に、過不足なく、指定された箇所に、最小限のコストで搬送する」
これが建設現場内搬送事業です。

建設資材の物流は各専門工事会社が、各メーカーや建材商社に対して個々に注文しています。
各専門工事会社はゼネコンと打合せて配送受け入れの許可を得て注文をしますが、それを各メーカーより指示を受けた工場は、各現場に個々に運送会社の車両を手配し配送を実施しています。
また、運送会社の業務範囲は資材を積んで現場に納品するまでと定められているため、今度は現場の責任において納品された資材を荷降ろし(荷受け)しなければなりません。
そこでゼネコンあるいは各専門工事会社は建設現場内の揚重(荷揚げ)専門業者へ、荷受けから指定場所までの小運搬作業を依頼します。
このように現場の作業(取り付け)場所に資材が届くまでには、何重もの発注業務が行われているのが実情です。
その結果、日々変化する現場とこの多層構造が、スムーズな物流の妨げになっております。

 

当社は上記を解決するために、第1ステップとしてゼネコンより下記業務を請負っております。

  1. 工程表に基づく配送・搬入・搬送の計画表作成
  2. 各専門工事会社への搬入日程の決定と通知業務
  3. 運送会社との調整業務
  4. 搬入・搬送に必要な揚重機の管理と時間調整
  5. 車両誘導に始まる荷受けから施工場所までの資材搬送

 

これによりゼネコン担当者や各専門工事会社は、煩雑な資材搬送に係る労務負担が軽減され、本来の施工管理・施工業務に注力できるため効率化が図られます。

また、工期中は専任作業員が現場環境変化を継続的に把握できるため、事故・破損に対するリスクが大幅に減少いたします。

 

人材不足のサポート

各専門工事会社の職人様がより施工に専念できるように、施工以外の業務を請け負います。
該当作業(大工・左官・とび.土工・タイル・防水・内装仕上げ・建具)
※各種資材の搬入や、型枠材の差し上げなど

 

安全への取り組み

当社は安全第一を徹底しております。

 

雇用時

新しく雇い入れた作業員に対して、当社のルール、マナー、安全衛生の教育を徹底して行い、事故・怪我・破損を未然に防ぎます。

 

送り出し教育時

各現場のルールはもちろん、近隣住民への対応の仕方や、再度、事故・怪我・破損のリスクに対する教育を行なっております。

 

作業開始時

作業手順書を使用して、当日行う作業の説明をし、作業に対する人為的なミスを無くします。

 

自主的な現場パトロール実施

定期的なパトロールにより危険作業、危険個所のチェックを行ないます。
作業員を含めたKY活動の実施(現場で作業するに当たり、危険個所の周知と対策)

 

安全備品

安全の為に、作業種別の安全備品を細かく指定しております。

 

安全大会

年に二回、全社員及び全作業員参加の安全大会を実施しております。

 

尚、当社では万が一に備え、政府労災保険に加えて各種任意保険に加入しております。